先月の記事では平屋の魅力についてご紹介させていただきました。おしゃれで機能的な平屋の人気が急上昇している理由についてご理解いただけたかと思います。そこで気になるのが新築平家建ての相場。今回は平屋を新築で建てた場合の相場と、費用を抑えるためのコツについてご紹介します！
新築平家建ての建築費用の相場は1000〜2000万円
木造の平屋建てを新築で建てた場合の相場は、一般的に2LDK〜3LDKの間取りで1000〜2000万円と言われています。坪単価で換算すると一坪あたり40〜80万円が相場です。この価格は構造や使用する資材によって変動するため、もちろん相場以上の金額がかかることもあります。
そして家を建てるためには建築費用の他に付帯工事費用や諸費用がかかるので、注意が必要です。
二階建てと比べて割高になるって本当？
平屋建ては二階を建てる必要がないため、価格が抑えられるイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし実際には同じ延床面積の場合は平屋の方が割高となるので注意が必要です。
その理由の一つは基礎や屋根部分が二階建てに比べ多くなるためです。基礎や屋根は住宅の中でも特にコストがかかる部分なので、その面積が多い平屋の建築コストは割高になってしまいます。また、二階建てより広い土地が必要となるので、土地の購入費が高くなったり、固定資産税も高くなる可能性があるので注意が必要となります。
予算を抑えて平屋を建てるコツは？
平屋を建てようと予算を組んでみたけど、コストの面で難しいと思ってしまう方も少なくありません。それなら二階建てにしよう！と思う前に、平屋を建てる際に費用を抑えるためのコツをご紹介しますのでご確認ください！
・外観をシンプルにする
建物の外観を長方形や正方形といったシンプルな形にすることで費用を抑えることができます。凹凸が多ければ多いほど工事の手間がかかるので、シンプルな形の方が建築費用を抑えることができます。屋根の形も複雑になると建築費用がかさむので注意が必要です。
・間取りをシンプルにする
家族の人数やライフスタイルにもよりますが、部屋数を少なくして、壁の仕切りを減らすとコスト削減に繋がります。壁を減らせば空間を広々と使うことができるので、コストダウンだけではなく、より平屋の魅力を活かすことにも繋がります。
また、外観と間取りは相互に影響を与えるため、外観を意識しながら間取りを考えるといいでしょう。
・廊下や部屋数を減らす
費用を抑えるうえで、床面積を小さくすることは重要です。移動するための廊下をなくすることでその分の面積が少なくなるのと同時に、生活動線も単純化されるのでおすすめのアイデアです。部屋数についても、作ったはいいものの、実際に住んでみるとそれほど使わないというのもよくある話です。できる限り部屋数を抑えらえるように検討してみましょう。
・設備や素材で抑える
キッチンやお風呂、洗面台など住宅設備の見直しも費用の削減に繋がります。また、壁紙や外壁などに使用する資材の価格も重要です。
ただし、コストカットばかり考えてしまうと住みやすさや安全性が低くなってしまうので、バランスを考えて決めるようにしましょう。
・ZEH住宅などの省エネ性能が高い平屋を検討する
お家を建てる時は初期費用に目を奪われがちですが、長い目で見た場合、初期費用が高くなったとしても住み始めてからの費用を抑えることができるZEH住宅もおすすめです。
あわせて読みたい：BELSを取得するメリットとは？ZEHの補助金制度や住宅ローン控除の条件についてご説明します！
ZEH住宅の補助金制度もありますので、ご用意できる初期費用に余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか。
平屋の魅力と注意点をおさらいしましょう
それでは早速グリーンホームズの施工実績をご紹介して、具体的な価格を知っていただきたいところですが、実績物件の魅力をイメージできるように、平屋の魅力と注意点についておさらいしましょう。
開放感のある設計や、シンプルな生活動線など、平屋ならではの魅力については前回の記事で細かくご紹介しています。注意するべきデメリットとあわせてもう一度ご確認ください。
あわせて読みたい：人気急上昇中の平屋！その魅力や、家族の人数ごとにオススメの間取りを紹介します！
グリーンホームズの実例から相場を知ろう
それでは、実際にグリーンホームズにご依頼いただいた場合の予算感を知っていただくためにいくつか実例をご紹介いたします。建築費用はその時の条件や工法によって価格が変動しますので、2024年6月現在の条件で算出した参考価格を表示させていただきますのでご了承ください。
CASE1：自然素材で作るこだわりの平屋
回遊性のある間取りと憩いのスペースがある平屋のおうち。
リビングのヌックはお子様が遊んでいる様子をご家族が見守れるように。
カフェスペースはおうちにいながら、お店のような素敵な空間です。
ご家族のこだわりが詰まった平屋のおうちです。
ギャラリー：自然素材で作るこだわりの平屋
CASE2：コンパクトに建てて長く暮らせる平屋のおうち
17坪という限られた広さの空間を無駄なく活用して、お子様と三人暮らしを可能にした間取りの平屋です。「広い家は自分たちには必要ない、自分たちらしく、必要なものだけを大切に永く使いたい。」というお施主様の想いを叶えた、シンプルでコンパクトなお家です。
ギャラリー：コンパクトに建てて長く暮らせる平屋のおうち
CASE3：子育て世代の平屋のおうち
大容量のドライルームや倉庫などの収納スペースを設置した、子育てを頑張るご両親に嬉しい間取りの平屋です。キッチンからの見通しが良いので、家事をしながらでもお子様を見守ることができます。スペースを上手く活用することで無駄なく機能性が高い、理想的な間取りを実現しました。
ギャラリー：子育て世代の平屋のおうち
平屋の魅力を生かしておしゃれで住みやすいお家を
前回の記事でもご紹介しましたが、平屋建ては二階がない分、自由な空間の使い方ができるのが特徴です。二階建て以上では実現できないようなアイデアで延床面積以上の開放的な間取りや、スタイリッシュでおしゃれな空間を実現することができます。
最近ではカリフォルニアハウスや北欧風など、外国のテイストを取り入れた平屋も増えているそうです。せっかく平屋を建てるなら、平屋ならではの魅力を存分に活かした住みやすいお家を建てましょう。
平屋をたてるならグリーンホームズ！具体的な予算感についてお気軽にご相談ください！
グリーンホームズでは新築で平屋を建てたい方のためにおすすめのプランをご用意しております。それがグリーンホームズのテクノストラクチャー工法を活かした「すぐ住めるワンプライス」プラン。
ご紹介した実例も含め、価格だけご確認いただくとすぐ住めるワンプライスプランの価格表記は割高に見えるかもしれません。ただし、ご注意いただきたいのはメーカーによって価格表示に含める項目に違いがあること。
グリーンホームズではお客様を不安にさせないために建築費用のご提示を、建築にかかる全ての費用を含めた総額表示で行っています。その名の通り、提示される総額は「本体工事」の費用に加えて「付帯工事費用」「諸経費」「照明・カーテン・エアコン等の設備」が含まれたワンプライスで表示しています。さらに各種保証や保険、断熱や耐震の性能、第三者評価などの細かい部分まで網羅されていますので、価格表示以上にご満足いただけるプランになっています。詳細についてはこちらからご確認ください。
一生に一度の大きな買い物だからこそ、絶対にご満足いただけるお家を安心して選んでいただきたいと願っています。本記事でも予算を抑えるコツについてご紹介していますが、金額だけでは測ることができない価値のある生活を叶えられる、すぐ住めるワンプライスプランについてもご検討ください！
もちろんここに掲載されている内容だけではなく、細かなご要望やご質問もお気軽にお問い合わせください！
