新築住宅を建てるタイミング|八戸市 グリーンホームズ

家を建てるということは人生の中でも大きなイベントの一つで、多くの人にとって人生で最も高価な買い物となるでしょう。大事な買い物だからこそ間取りや立地、ローンについてなど考慮すべきポイントはたくさんありますが、家を建てるタイミングを見極めることも重要なポイントとなります。

本記事では様々な角度からみた家を建てるタイミングについて解説しますので、いつ家を建てるべきか悩んでいるという方はぜひ参考にしてください!

 

数字で見る家を建てるタイミングの平均

まずは国土交通省が毎年発表する「住宅市場動向調査報告書」という資料をもとに、家を建てる方の年齢、収入、居住人数の平均を見てみましょう。いつ家を建てるべきか悩んでいる方はまず統計データを参考にしてみてください。

 

新築した時の平均年齢

新築の注文住宅を購入した世帯主の平均年齢は、令和4年度で「41.1歳」です。割合でみると30代が全体の41.7%と最も多くなっています。

新築注文住宅 世帯主の年齢|八戸市 工務店

30代や40代になると年収が増えて住宅ローンの審査に通りやすくなるので、このタイミングで家を建てる方が多いと考えられます。また、ローンの平均返済期間が一般的に30~35年であることを考えると、ローンの完済時期と定年退職を踏まえて30代で購入する方が多くなるようです。

参考:国土交通省「住宅市場動向調査報告書」

新築した時の平均世帯年収

初めて注文住宅を購入した時点での全国の平均世帯年収の平均値は「801万円」です。

世帯年収 全国|八戸市 工務店

一般的にローンを無理なく返済できる返済負担率は25%と言われています。このくらいの世帯年収があれば余裕を持ってローンを返済しやすいということから、家を建てる方が多いようです。

参考:国土交通省「住宅市場動向調査報告書」

新築した時の平均居住人数

続いて注文住宅を購入した時点での平均居住人数は「3.2人」となっています。

居住人数 全国|八戸市 工務店

 

回答の割合で見てみると最も多いのは3人、次いで4人となっています。このことから子どもが1~2人となって広い家に住みたいと考えたタイミングで購入する方が多いと推測されます。

参考:国土交通省「住宅市場動向調査報告書」

家を建てるタイミングはどうやって決める?

家を建てるタイミング|八戸市 工務店

ここまでは家を建てるタイミングの平均に焦点を当てて見てきましたが、これらの数字はあくまで平均です。家を建てるタイミングは人によって様々な事例があります。ここではみなさんがどのようなタイミングで家を建てているのか、具体的な例を紹介します。

 

ライフイベントから決める

まず大きなポイントは「ライフイベント」です。人生の転機となるイベントに合わせて家を建てる方も多いようです。

 

・結婚や出産

新たな家族が増える結婚や出産は家を建てるきっかけとなります。「パートナーと一緒に暮らす家がほしい」「子育てのために安定した場所に定住したい」など、新しい家族との生活を見据えて家を建てることが多いようです。また、若いうちにローンを組むことで早いタイミングで完済することができるというメリットもあります。

ただし、結婚のタイミングでは将来的に子どもが増えて部屋が少なくなる可能性があるので、間取りに注意が必要です。出産のタイミングでは育休中のパートナーが働けない間の収入が下がる可能性があるので余裕を持って資金計画を立てる必要があります。

 

・子どもの進学

こどもが進学するタイミングで家を建てる方も多いです。このタイミングで家を建てておけば、引っ越す際の転園や転校による子どもへの負担を回避することができます。あらかじめ子どもが通う学区内に良い条件の土地を探しておきましょう。

また、子どもが小学校に入学するころは自分の部屋を欲しがる時期です。小学校への進学に合わせて家を建てることで、子どもの要望を取り入れて部屋を作ってあげることも可能になります。

 

・子供の独立

子ども部屋が不要になったり、同居する家族が減ったことにより家が広すぎる状況になった場合に家を建てる方もいます。夫婦だけで暮らしやすいコンパクトな間取りを採用したり、バリアフリー設計といった老後の生活を考えて設計できます。

 

資金計画から考える

家を建てるためには、長期にわたる住宅ローンを組む場合がほとんどです。住宅ローンを利用する場合はしっかりと資金計画を立てるようにしましょう。資金面から見た家を建てるのに適したタイミングは以下の通りです。

 

・頭金が貯まったタイミング

一般的に住宅ローンを組む際の頭金は、住宅購入金額の2割程度といわれています。この頭金は、多ければ多いほど毎月の返済の負担を減らせることから2割以上の頭金を貯める方もいます。安定して返済を行うためにも頭金が貯まったら家を建てるという方もいます。

 

・返済が終わる年齢と定年退職が一致するタイミング

定年退職を迎えると毎月決まった収入を得るのが難しくなるため、定年退職の年齢から逆算して家を建てる場合もあります。例えば65歳で定年退職を迎える予定でローン返済期間が30年であれば、35歳で家を建てれば定年退職までに返済が終わる計算となります。

 

・昇進したとき

昇進や昇格をした時も家を建てやすいタイミングの一つです。収入がアップしたことで余裕をもって返済することができるようになるので、決断する方も多いようです。

世の中の流れから決める

費用を抑えて家を建てるためには世の中の流れに気を配ることも重要です。世の中の様々な要因が住宅の価格に影響します。近年では円安や、新型コロナウイルス、国際情勢などによる影響で建設資材価格が上昇傾向にあります。今後の資材価格によってはさらに新築住宅の価格が上昇する可能性もあります。また、金利の上昇は返済金額の負担増にもつながるため、金利の動向にも注意が必要です。

一方で、様々な優遇制度が制定されることもあります。家を建てる時点でどのような制度が利用できるのか、どのような補助金があるのか把握することでお得に家を建てることもできます。世の中で何が起きているのか、どのような制度があるのかチェックするように心がけましょう。

 

家が建つまでにどのくらいの期間がかかるの?

家を建てる時期を考えるうえでもう一つ大事なことが、家が建つまでにかかる時間です。一般的に4~6カ月が必要と言われています。自分のライフイベントに合わせて家を建てるためには、この期間を意識して予定を立てるようにしましょう。

 

補助金や優遇制度についても確認しておきましょう

新築住宅 補助金・優遇制度|八戸市 工務店

家を建てる際には、条件を満たすことで受けることができる住宅優遇制度があります。非常に高価な買い物となるため、減税や補助金を受けることができる制度は上手く活用したいところ。省エネ住宅など、条件を満たせば受けることができる制度もありますのでチェックしましょう。

 

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なかには受けられる期間が定められる制度もあります。例えば「子育てエコホーム支援事業」という制度は令和6年からスタートしました。子育て世帯や、若者夫婦世帯による省エネ投資を促進するための制度なので、結婚・出産というライフイベントで家を建てるご夫婦が利用できる制度です。

このように受けることができるタイミングが決まっている制度もありますので、資金計画を立てる際に確認しましょう。

 

グリーンホームズはあなたのタイミングに合わせたプランをご提案します!

ここまで家を建てるタイミングについて平均や実例をお話してきましたが、実際に家を建てるタイミングは人それぞれ。ライフイベントのタイミングや、年収、人生設計は人によって違うため、「このタイミングでお家を建てるべき!」という正解はありません。自分が家を建てたい理由と、ライフプラン、資金計画を照らし合わせてベストタイミングを見極めることが大切です。

もし、本記事を読んで「家を建てたい!」と思い立ったらグリーンホームズにご相談ください!あなたのタイミングにぴったりのプランをスタッフがご提案いたします!